DOM

インターフェイス

URL インタフェース

→●、MS

URL の解析、構築、正規化、およびエンコードに使用します。

URL のコンポーネントを簡単に読み取って変更できるプロパティを提供することで機能します。
通常、新しい URL オブジェクトを作成するにはコンストラクターを呼び出すときに URL を文字列として指定するか、相対 URL とベース URL を指定します。その後、解析された URL のコンポーネントを簡単に読み取ったり、URL を変更したりすることができます。

ブラウザーがまだ URL() コンストラクターをサポートしていない場合は、Window インターフェイスの Window.URL プロパティを使用して URL オブジェクトにアクセスできます。 対象とするブラウザーのいずれかに、この接頭辞を付ける必要があるかどうかを確認してください。

注： この機能は Web Worker 内で利用可能です

コンストラクター

url= new URL(urlStr,[base])

絶対 URL 文字列、または相対 URL 文字列とベース URL 文字列を使用して指定された URL を参照する URL オブジェクトを作成して返します。

プロパティ

string= object.hash

"#" に続いて URL のフラグメント識別子を含む USVString。

string= object.host

ドメイン（ホスト名）に続いて（ポートが指定されている場合）、":" と URL のポートを含む USVString。

string= object.hostname

URL のドメインを含む USVString。

string= object.href

URL 全体を含む USVString を返す文字列化関数です。

string= URLObject.origin 読取専用

URL のオリジン、つまりそのスキーム、ドメイン、およびポートを含む USVString を返します。

string= object.password

ドメイン名の前に指定されたパスワードを含む USVString。

string= object.pathname

最初の "/" に続いて URL のパスを含む USVString。

string= object.port

URL のポート番号を含む USVString。

string= object.protocol

最後の ":" までを含めた URL のプロトコル･スキームを含む USVString。

searchParams= object.search

URL 引数文字列を示す USVString。引数が指定されている場合、この文字列には先頭の ? 文字で始まるすべての引数が含まれます。

urlSearchParams= URL.searchParams 読取専用

search で見つかった個々のクエリー引数にアクセスするために使用できる URLSearchParams オブジェクト。

string= object.username

ドメイン名の前に指定されたユーザー名を含む USVString。

メソッド

string= url.toString()

URL 全体を含む USVString を返します。URL.href と同義ですが、値の変更に使用することはできません。

json= url.toJSON()

URL 全体を含む USVString を返します。href プロパティと同じ文字列を返します。

静的メソッド

objectURL= URL.createObjectURL(object)

一意の blob URL を含む DOMString を返します。これは、スキームとして blob: を含む URL で、その後にブラウザー内のオブジェクトを一意に識別する不透明な文字列が続きます。

URL.revokeObjectURL(objectURL)

URL.createObjectURL() を使用して以前に生成したオブジェクト URL を取り消します。

使用上の注意

¶省く

テスト