編集:2021.09.10。↑トップページ
薄い金属板にネジ穴を作る場合、1mmとか薄いと、そのまま穴を空けただけだと頑丈なネジ穴は作れない。そんなときの対処です。
ポンチ |
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これは売っていないので自分で作らなければなりません。
材料は、ドリルキリを使用…つまり叩いても変形しにくい物を使用します。
台座 |
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ポンチを打つ時の台座です。
材料は、鉄板など、或る程度固い物を使用。
ポンチを打つ為の物。
ドリル切りの先端をドリルモーター(無断変速がいい)に装着し、数回転/1分 くらい回しながらグラインダーで上記のように削ります。削り上がったら、セラミック基板などでピカピカに磨きます。
寸法Aはネジの下穴と同じ寸法と同じです。先端は円錐です。
深い穴を空けるので厚手の鉄板がいいです。厚みが足りない場合は折り曲げて重ねるしかないですね。
穴の寸法は、
です。穴を空けたい材料の厚みが厚いと、出来上がりが穴の寸法より小さくなる事があります。
これでドリルで穴を開けます。
下穴として、φ0.5~1mm で中心に穴を開けます。
作った台座の上に、加工する板を置き、作ったポンチで打ちます。
これで普通にネジ切り、またはタッピング・ネジでネジ締めをします。