編集：2021.09.09／作成：不明、2008.07.02以前。↑トップページ
文房具の砂消しゴムで回転ヤスリを作りました。
特徴としては、消しゴムであるので消耗する。金属には傷つく。
用途としては、サビ取りとか。
文房具屋などで入手。
ご使用予定のドリルチャックに装着できる棒。ネジのビスでもいいだろう。棒φ3mm 程度が良い…ドリルチャックと相談。
ジェル状瞬間接着剤、硬化剤付き。
モーターの事でドリルチャック付きです。ドリルキリではありません。
約 2 回転/秒 の低速が出せる可変型がよい。リョウビなどに製品がある。
ミニドリルなどのチャッキング性能…つまり中心が出せないドリルチャックの物は不適です。中心が出ないと、後に精度の問題が発生します。
砂消しゴムを切ったり削ったりする道具。
ナイフで四角く切ります。多少丸く切っていきます。
ネジ棒の場合はネジ頭は切らなくてもいいです。ドリルチャックに装着する。
このドリルで切った砂消しゴムの中心に穴を掘ります。中心がずれるような大きい穴は空けない方がいい。それから貫通はさせない方がいいと思います…ま、お好みで。
瞬間接着剤ジェル状をこのドリルの先に付ける。砂消しゴムにも付ける。これで接着します。
ドリルを低速で回して、砂消しゴムの位置を調整します。
調整完了の所で硬化剤を垂らして固めます。ほぼ固まったらドリルを停止させます。
固まったら、ドリルを回転させて、砂消しゴムをナイフなどで丸く削っていきます…旋盤作業の要領です。
形が整ったら完成です。