編集：2022.03.01／作成：2008.08.27。↑トップページ
首輪にネームプレートを付けました。
特徴としては、プレート部は完全防水です。バックプレートに夜光シールを使用しているので、光を当てると暫く光ります。
私が使用したのは、「エプソン専用OHPシート（KA410SOHP）」、プリンター「iP4200」（キャノン）、パソコン「FMV NE333N」（富士通。Windows98）。
「エプソン専用OHPシート（KA410SOHP）」は結構優秀なOHPシートです。顔料インクでも印刷できますが、引っ掻くと剥がれます。水性インクだと結構定着します。この用紙は通常、店には置いていないと思います。在庫確認、注文が必要でしょう。印刷が片面のみで、裏表の判別は、印刷できる面は水分を付けると白くなります。乾燥すると元に戻る。あとレンズで覗くと表面がポツポツとなっている。
プリンターですが、表裏反転印刷ができるもの。
パソコンは、そのプリンターが扱えるもの。そしてワープロかブラウザなどが必要（ワープロの方が細かい設定が可能です）。
もし夜光シールに直接印刷できる場合は、透明フィルムは不要な場合があります。
商品名「バスコーク」（セメダイン）、或いは、工事用のシリコーン充填材。色は透明（実際は若干白濁している）。
いわゆるポリ袋です。シリコーン充填材が接着できないものなら何でもよいです。厚みは0.05mmくらいがいいでしょう。
なんでもどうぞ。
首輪の太さ―約 2mm の幅のネームプレートを作成します。
と、当然首輪の幅より細いものとなります。
●夜光シールに直接印刷できる場合
熱転写式が考えられます。またラベル作成専用器具など。そのまま印刷します。
●夜光シールに直接印刷できない場合
市販品で透明フィルムに印刷できるものはOHPフィルムだけでしょう。これに印刷します。
文字作成ソフトの機能により異なります。
【裏表反転指定ができないソフト】
印刷機側で裏表反転させます。
キャノンでは、プリンタードライバーの用紙設定の用紙に「Tシャツ転写紙」か、確か「バックプリント」を指定すると裏表反転印刷できます。（キャノンのこの反転印刷では、顔料インクは使用されないようです／iP4200）
または文字列を［PrintScreen］キーで画面コピーして、フォトレタッチに編集画面に貼り付けして、編集で左右反転させる。そして印刷する。
あと、画像として扱う場合、装飾を自由にデザインできる利点があります。
【裏表反転指定ができるソフト】
印刷したものを、首輪の太さ－約2mmの幅で切ります…つまり首輪の太さよりも細くします。
断面図：
まず首輪にラベルを貼る所にシリコーン充填材を塗ります。
夜光シールを貼り付けます（裏紙は剥がしてください）。
夜光シールの上に薄くシリコーン充填材を塗ります。
印刷したラベルを貼り付けます。
シリコーン充填材でラベルの枠部分を塗ります（盛る）。
ポリエチレン シートを表面に貼り付けます。文字部分を爪などでなぞると、ラベルの縁が丁度盛り上がった状態になります。
横にはみ出しても構いません。
平らな所で放置させ、シリコーン充填材が固まるのを待ちます。最低1日は掛かるようです。密閉された箇所では更に長時間は掛かります。
シリコーン充填材が固まったら、ポリエチレン シートを剥がし、はみ出したシリコーン充填材を鋏で切って整えて完成です。