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String.fromCodePoint() メソッド

　編集：2022.07.31 by T.A.

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指定されたコード ポイントのシーケンスを使って生成された文字列を返します。

string=String.fromCodePoint(num1[, ...[, numN]])
numｎ コード ポイントのシーケンスです。
戻り値

指定されたコード ポイントのシーケンスを使って生成された文字列です。String。

例外

無効な Unicode コード ポイントを与えられた場合、RangeError（例： "RangeError: NaN is not a valid code point"）がスローされます。

解説

このメソッドは String オブジェクトではなく文字列を返します。

fromCodePoint() メソッドは String の静的なメソッドなので、自ら生成した String オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に String.fromCodePoint() として使用してください。

例
fromCodePoint() を使う
D=String.fromCodePoint(42);       //＝"*"
D=String.fromCodePoint(65, 90);   //＝"AZ"
D=String.fromCodePoint(0x404);    //＝"\u0404"
D=String.fromCodePoint(0x2F804);  //＝"\uD87E\uDC04"
D=String.fromCodePoint(194564);   //＝"\uD87E\uDC04"
D=String.fromCodePoint(0x1D306, 0x61, 0x1D307) //＝"\uD834\uDF06a\uD834\uDF07"

D=String.fromCodePoint('_');      // RangeError
D=String.fromCodePoint(Infinity); // RangeError
D=String.fromCodePoint(-1);       // RangeError
D=String.fromCodePoint(3.14);     // RangeError
D=String.fromCodePoint(3e-2);     // RangeError
D=String.fromCodePoint(NaN);      // RangeError

String.fromCharCode() だけでは、このような高いコード ポイントの文字を取得でず、一方で、通常の 2 バイト文字と同様に 4 バイト文字を返すことができます（つまり、実際には文字列の長さが 1 ではなく 2 である単一の文字を返すことができます。） 

D=String.fromCodePoint(0x2F804); //＝"你"。10進では 194564。
テスト