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!==（厳密不等価演算子、不同値演算子）

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二つのオペランドが等しくないことを検査し、論理値で結果を返します。

不等価演算子とは異なり、厳密不等価演算子はオペランドの型が異なる場合、常に異なると判断します。

厳密不等価演算子は、オペランドが等しくないことを検査します。これは厳密等価演算子の逆に当たるので、以下の2行は常に同じ結果を生み出します。

x !== y
!(x === y)

厳密等価演算子（=== および !==）は、厳密等価比較アルゴリズムを使用して二つのオペランドを比較します。

• オペランドの型が異なる場合は、false を返します。
• 両方のオペランドがオブジェクトである場合、同じオブジェクトを指している場合に限り true を返します。
• 両方のオペランドが null または両方のオペランドが undefined であった場合は true を返します。
• どちらかのオペランドが NaN であった場合は false を返します。
• それ以外の場合は、二つのオペランドの値を比較します。
  • 数値型は同じ値の数値である必要があります。+0 と -0 は同じ値と見なされます。
  • 文字列型は同じ文字が同じ順序で並んでいる必要があります。
  • 論理型は両方が true であるか両方が false である必要があります。

この演算子と等価（==）演算子の最も顕著な違いは、オペランドの型が異なる場合、== 演算子は比較前に同じ型に変換しようとすることです。

D="hello" !== "hello";	//＝false
D="hello" !== "hola";	//＝true

D=3 !== 3;	//＝false
D=3 !== 4;	//＝true

D=true !== true;	//＝false
D=true !== false;	//＝true

D=null !== null;	//＝false

D="3" !== 3;	//＝true

D=true !== 1;	//＝true

D=null !== undefined;	//＝true

const object1 = {name:"hello"}
const object2 = {name:"hello"}

D=object1 !== object2;	//＝true
D=object1 !== object1;	//＝false

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