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Date.prototype.setUTCMilliseconds() メソッド

　編集：2022.12.05 by T.A.

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Date に日時の「ミリ秒」を協定世界時に基づき設定します。

戻り値として、更新後の日時の、協定世界時（UTC）での 1970 年 1 月 1 日 0 時 0 分 0 秒からのミリ秒単位の数値を返します。

構文
Date.setUTCMilliseconds(millisecondsValue)
Date Date。
millisecondsValue 「ミリ秒」を表す整数値（0～999）。範囲外の値は、Date を考慮して増減して設定されます。
返値

更新後の日時の、協定世界時（UTC）での 1970 年 1 月 1 日 0 時 0 分 0 秒からのミリ秒単位の数値。

解説／mdn

指定した値が期待される日付の範囲外の場合、それに応じて setUTCMilliseconds() が Date オブジェクトの日付情報の更新を試みます。例えば、millisecondsValue に 1100 を指定した場合、Date オブジェクトに格納された秒の数値に 1 が加算され、ミリ秒に 100 が使用されます。

例
／mdn
var theBigDay = new Date();
D=theBigDay.setUTCMilliseconds(500); //＝1659791177500。theBigDay＝[object]：Sat Aug 06 2022 22:06:40 GMT+0900 (日本標準時)

DA=new Date('2020-10-05T20:30:11');
T=DA.setUTCMilliseconds(500);  //500ミリ秒として設定。
DO=new Date(T);
D=DO.toISOString();  //＝[string]：2020-10-05T11:30:11.500Z

T=DA.setUTCMilliseconds(-10);  //0ミリ秒の-10ミリ秒で設定。
DO=new Date(T);
D=DO.toISOString();  //＝[string]：2020-10-05T11:30:10.990Z
テスト