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Date.prototype.setFullYear() メソッド

　編集：2022.12.05 by T.A.

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Date に日時の「年」（オプションで「月」「日」）を地方時に基づき設定します。戻り値として更新後の日時の、協定世界時（UTC）での 1970 年 1 月 1 日 0 時 0 分 0 秒からのミリ秒単位の数値を返します。

構文
Date.setFullYear(yearValue[, monthValue[, dateValue]])
Date Date。
yearValue 「年」を表す整数値。例えば、1995。
monthValue 省略可。「月」を表す整数の数値（0～11）。範囲外の値はその超えた分だけ設定日時が増減します。
dateValue 省略可。「日」を表す整数の数値（1～31）。範囲外の値はその超えた分だけ設定日時が増減します。
返り値

協定世界時（UTC）での 1970 年 1 月 1 日 0 時 0 分 0 秒からミリ秒単位の数値。

解説／mdn

monthValue 引数と dateValue 引数を指定しない場合、getUTCMonth() メソッドと getUTCDate() メソッドから返される値が使われます。

指定した値が期待される日付の範囲外の場合、それに応じて setFullYear() が他の引数と Date オブジェクトの日付情報の更新を試みます。例えば、monthValue に 15 を指定した場合、年に 1 が加算（yearValue + 1）され、月が 3 になります。

例
／mdn
var theBigDay = new Date();
D=theBigDay.setFullYear(1997); //＝870870029642。theBigDay＝[object]：Wed Aug 06 1997 21:20:01 GMT+0900 (日本標準時)

Dat=new Date("2020-3-5");   //日付指定して Data オブジェクト作成。
D=Dat.toLocaleString();         //見やすく日時を表示。
N=Dat.setFullYear(2022, 4); //「年」「月」を設定。
	//＝[number]：1651676400000
DA=Dat.toLocaleString();     //更新後の日時を見やすく表示。
	//＝[string]：2022/5/5 0:00:00
Dat.setFullYear(2022, 12);  //「年」「月」を設定（範囲外）。
DA=Dat.toLocaleString();    //更新後の日時を見やすく表示。
	//＝[string]：2023/1/5 0:00:00
テスト