DOM：IDBCursorインターフェイス

注： IDBCursorWithValue と混同しないでください。IDBCursorWithValue は、追加の値プロパティを持つ単なる IDBCursor インターフェイスです。

IndexedDB API の IDBCursor インターフェイスは、データベース内の複数のレコードをトラバースまたは反復するためのカーソルを表します。

カーソルには、反復しているインデックスまたはオブジェクトストアを示すソースがあります。範囲内の位置にあり、レコードキーの順に増減する方向に移動します。カーソルを使用すると、アプリケーションはカーソルの範囲内のすべてのレコードを非同期的に処理できます。

同時に無制限の数のカーソルを持つことができます。特定のカーソルを表す同じ ID カーソルオブジェクトを常に取得します。操作は、基になるインデックスまたはオブジェクトストアで実行されます。

プロパティ

注： IDBCursorWithValue は、追加の value プロパティを持つ IDBCursor インターフェイスです。

メソッド

定数

非推奨：この機能は推奨されなくなりました。一部のブラウザはまだそれをサポートしているかもしれませんが、関連するWeb標準からすでに削除されている可能性があります。ドロップの過程にあるか、互換性の目的でのみ保持される可能性があります。使用を避け、可能であれば既存のコードを更新してください。このページの下部にある互換性の表を参照して、決定を下してください。この機能はいつでも機能しなくなる可能性があることに注意してください。

警告：これらの定数は使用できなくなりました ― Gecko 25 で削除されました。代わりに、文字列定数を直接使用する必要があります。（バグ891944）

例

この単純なフラグメントでは、トランザクションを作成し、オブジェクトストアを取得してから、カーソルを使用してオブジェクトストア内のすべてのレコードを反復処理します。カーソルは、キーに基づいてデータを選択する必要はありません。すべてをつかむことができます。また、ループの各反復で、cursor.value.foo を使用して、カーソルオブジェクトの下の現在のレコードからデータを取得できます。完全に機能する例については、IDBCursor の例を参照してください（例をライブで表示します）。

function displayData() {
  var transaction = db.transaction(['rushAlbumList'], "readonly");
  var objectStore = transaction.objectStore('rushAlbumList');

  objectStore.openCursor().onsuccess = function(event) {
    var cursor = event.target.result;
    if(cursor) {
      var listItem = document.createElement('li');
      listItem.innerHTML = cursor.value.albumTitle + ', ' + cursor.value.year;
      list.appendChild(listItem);

      cursor.continue();
    } else {
      console.log('Entries all displayed.');
    }
  };
}

スクリプト：

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DOM

インターフェイス

IDBCursor インターフェイス

プロパティ

メソッド

定数

例

テスト