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EventTarget.initCustomEvent() メソッド

　編集：2022.10.14 by T.A.

[Edge]。非推奨。→、

非推奨： この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。

CustomEvent を初期化します。

CustomEvent は Document.createEvent() メソッドで作成されている必要があります。

イベントが既に配信されている場合は、このメソッドは何もしません。

このメソッドは、EventTarget.dispatchEvent() を使ってイベントが配信される前に、イベントを設定するために呼び出す必要があります。配信された後では、何もしません。

メモ： このメソッドは非推奨なので、使用しないでください。
この機能を使用するのではなく、代わりに CustomEvent() のような特定のイベントのコンストラクターを使用してください。 のページに、これらの使用方法についての詳細が記載されています。

構文
CustomEvent.initCustomEvent(type, canBubble, cancelable, detail)
CustomEvent Document.createEvent() で作成したイベント オブジェクト。
type ¶イベントの名前を表す任意の文字列。
canBubble 省略可。論理値。このイベントが DOM を介してバブリングするかどうかを示します。
cancelable 省略可。論理値。このイベントがキャンセル可能であるかどうかを示します。
detail 省略可。任意のデータ。イベント ハンドラーが CustomEvent.detail プロパティを通じて利用することができます。
戻り値

例

HTML： 

<SPAN id=IdTest>[SPAN要素。]</SPAN><BR>
<SPAN id=IdLog></SPAN>

JavaScript： 

function Job(eve){  //イベントの処理。
  D=eve;  //＝[object]：[object CustomEvent]

詳細	//isTrusted＝[boolean]：false
	//detail＝[number]：10
	//initCustomEvent＝[function]：function initCustomEvent() { [native code] }
	//type＝[string]：TestEvent
	//target＝[object]：[object HTMLSpanElement]
	//currentTarget＝[object]：null
	//eventPhase＝[number]：0
	//bubbles＝[boolean]：false
	//cancelable＝[boolean]：false
	//defaultPrevented＝[boolean]：false
	//composed＝[boolean]：false
	//…


  IdLog.innerHTML=IdLog.innerHTML +"●";  //表示。
}
Ev=document.createEvent('CustomEvent');             //イベント生成。
Ev.initCustomEvent('TestEvent', false, false, 10);  //イベントの初期化。
IdTest.addEventListener('TestEvent', Job);  //要素にイベント割り当て。
IdTest.dispatchEvent(Ev);                   //要素でイベント発行。

document.createEvent('Event'); ではエラーが発生しました。「Ev.initCustomEvent is not a function」（Ev.initCustomEvent は関数ではありません）

→document.createEvent()。EventTarget.addEventListener、EventTarget.dispatchEvent()。innerHTML。

テスト