CSS3

@規則用記述子

page-orientation

→●、mdn

印刷されたページの回転法。

高品質な印刷実装は、多様な［サイズ、方位］のページたちを取り扱えるので、作者は、ページの内容には何が最善かに則ってページのサイズを選べる。例えば、文書内のほとんどのページには、size に letter portrait を利用しつつ、幅広な情報テーブルをレイアウトするときは、size を letter landscape に切り替えることもあろう。

しかしながら、横幅が、まちまちな何ページかにフローしている内容の取り扱いは、比較的複階的なタスクであり、多くの普及している印刷実装（特に、web ブラウザー）においては、まだ解かれていない。page-orientation 記述子は、そのような実装を助けることが意図されており、各ページを単独の一貫したサイズでレイアウトしつつ、（PDF などの）出力媒体においては ― 異なる方位で表示するよう求まれるページが、それを行えるよう ― レイアウト後に方位を変更することを許容する。

upright

特別な方位は適用されない ― ページは通常どおりレイアウトされ、整形される。

rotate-left

次を指示する： 出力媒体が回転をサポートする場合には、ページはレイアウトされた後に、反時計回り（左回り）に 90°だけ回転して表示するものとする。

rotate-right

反時計回りに代えて時計回り（右回り）に回転することを除いて、rotate-left と同じ。

注記： マージン ボックスや他の位置的なものは、このプロパティとの特別な相互作用は無い。それらは、回転されないページ内に通常どおりレイアウトされてから、他すべてとともに回転される。

テスト